仕事で英語を使おう！
せっかく持っている英語力。眠らせておくのはとってももったいないです。英語を使えることで、あなたが働ける会社の選択肢が広がるのは間違いないのですから。あなたの英語力が、あなたに多くの仕事を引き寄せるのです。
英語ができると有利な職業は、言うまでもなく英語を使う必要のある仕事です。ただ、英語を使えるということはスキルの一つであって、英語を必要としない会社が事務の仕事で募集をかけたとき、英語がしゃべれないが事務の経験がある人と、英語をしゃべることができるが事務の経験がない人とでは、前者の方が有利でしょう。
英語を使った仕事に関しても、同じことが言えます。英語をしゃべることのできる人で、事務の経験がある人だったら、事務の経験のない人よりも有利です。たとえば、「英文事務」は「英語」＋「事務」の仕事なのです。
他の英語に関わるについても同じです。貿易の仕事も、貿易業界に関する知識があった方がいいですし、翻訳も、英語力のほかに日本語での表現力や、パソコンスキル、通訳ではコミュニケーション能力など、英語のほかに必要となるスキルがあるのです。
どんな仕事がある？
英語を使った仕事は、どんなものがあるのでしょう？大きく４つ挙げてみることにします。まず１つ目が、英語を利用しての事務業務です。電話応対・資料作成・ファイリング・英文レターの翻訳・論文や分析結果の翻訳などが主な仕事です。
この仕事の特徴は、何といっても需要が多いこと。外資系企業は勿論、日系企業の海外事業部でも需要があるので、売り手市場ともいえます。日常で英語を使う仕事なので、初めて英語を使って仕事をしようとする人は、まずは英文事務で経験を積んで、英語を使う仕事環境に慣れるのがよいでしょう。
２つ目が、英文経理。英文事務よりも専門性が高くなるため、経理独特の用語を理解する必要があります。また、データ入力作業などもあるため、パソコンスキル、特にエクセルが使えるとよいでしょう。
３つ目が、翻訳事務。英語を日本語へ、日本語を英語へと、言葉のニュアンスが正確に伝わるようにするため、英語だけでなく日本語も相当のスキルが求められます。
また、訳す分野（企業）も多岐にわたるため、その分野の最新の知識・用語を学習し、伝えることも大事です。英文事務で得た知識を生かすことができる場もあるでしょう。
最後に、英語通訳。瞬時の判断が必要とされるため、その分野の高度な専門知識のほか、「その場にいる」機会が多いので、教養・マナーなども大切です。
高いスキルを持った人材が少ないため、実務経験を積んだ人は好条件での就労が可能です。また、コミュニケーションを実現させる業務遂行能力や表現力を備えた人が歓迎されるなど、資格よりも実務経験が重視されるため、キャリアを磨き続けることが大切となります。
どのくらい話せればいい？
英語を使える仕事では、どの程度の英語力があればよいのでしょうか。職種によっても異なりますが、レベル別には大きく２つに分けることができます。
まずは英文事務、英文経理。それぞれ専門用語への理解が必要となってきますが、単純な英語のレベルとしては、TOEIC７００点ほどで就職が可能な会社が多くあります。
もう一つが、通訳・翻訳などの仕事。こちらは上記の仕事よりも高度な英語力が求められます。目安としては、TOEIC８００点以上。
ただ、どの仕事でも、このような資格の有無よりも、大前提として実務経験が重視されます。また、資格は持っていることで熱意を買ってもらえることもありますし、経理の資格では、「勉強中」ということでもやる気を判断してもらえる資格もあります。
英文事務などで経験を積み、スキルアップを図ってから、更なるレベルアップを目指して、通訳や翻訳の仕事を目指す人も多くいます。
いきなり英語があふれかえる職場で働くのは不安という方もいるでしょう。まずは、多少の英語を使用する仕事に就くことで、その業界で必要とされる英語がどのようなものか、知るのが、自分の不安をなくすという意味でもよい選択肢でしょう。
こんな風に、就職しました。
実際に英語を使用する仕事に就いた人は、どのような経緯で就職し、働いているのでしょうか。
ある人は、英語とは無関係な会社ではたらいている際に英語にかかわる仕事に触れ、興味を持ったそうです。
そこで、そのような職業に就く手段として、派遣会社に登録し、自分が持っているスキルで英語に関係する仕事をしたい、と派遣の営業に相談しました。
また、派遣会社が行っている貿易セミナーにも参加し、英語以外のスキルを身につける活動もしていました。その知識は、現在の仕事に役に立っているそうです。
また、英語力を上げるために、英会話学校に通い、TOEIC８００点台も獲得。
このように、英語力とともにそのほかの知識も身につける努力をした結果、見事現在働いている会社に派遣社員として勤めることができました。
今後は正社員として、今現在の仕事のエキスパートになりたいそうです。
Let’s get started !!
一言で英語を生かした仕事に就くといってもさまざまですし、目指す方向によって就業の仕方も異なってきます。ただ、共通して言えることは「経験はないよりもあった方がいい」ということではないでしょうか。
英語が使える、ということは、この「経験」の一つになります。最初に言ったように、それはあなたにより多くの仕事を運んできます。さらにプラスアルファ（英語以外の経験）があることで、更に多くの仕事が選択肢として広がるのです。
そのように広がった選択肢を選ぶためにも、人材派遣会社スタッフサービスの「
オー人事net」のネットワークを利用されてはいかがでしょうか。たとえば、英文事務の仕事に就くために、事務の仕事の経験をある程度積みたい、とお考えでしたら、登録会の際に相談していただくこともできます。自分の条件をきちんと相談して、将来へつなげるための相談の場が、登録会ですでに存在するのです。
仕事を紹介するスピードが速いのもお勧めな点です。経験を積むための職場選びに時間をかけているのは、効率が悪い。オー人事に登録された方には、登録日に仕事を紹介され、３日後には働き始めた方もいます。
あなたの人生の選択肢を広げ、より自分らしい仕事にたどり着くために、「オー人事net」という選択肢はいかがでしょうか。
